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著書
Writings
著書 (Writings)
  Revivalism and Conversion Literature: From Wesley to  Dickens.  Hon'sペンギン、2005
   
ISBN 4-902525-08-9 C3097 p.i + pp.69 soft cover
                                                                                                      
   
Contents
              Revivalism and Conversion Literature: From Wesley to Dickens   
   'Excelsior': A Motto Connecting Dickens and Longfellow
   The Motto 'Excelsior' As a Source of Writers' Imagination

      Price:  $8.00  + $6.00 (airmail postage) = $14.00
 
  
    
 『チャールズ・ディケンズ「ハード・タイムズ」研究』 あぽろん社、1996

   
 内容:「ハード・タイムズ」批評概観、キッドによる登場人物画の再現、作品の
     注釈など。   
           『ハード・タイムズ』研究 正誤表
       page    line           誤          正
          30    7      mystery educating            mystery of educating
        61  13      towards which (OED)      towards whom   (Cf. OED)
        64   20      Tom Thum.                     Tom Thumb.
        74   18       Unsophiscated.                 Unsophisticated.
        93   29       genetive                        genitive
        107     9       towards which (OED)     towards whom   (Cf. OED)
        116   24      「確心をもって」   「確信をもって」
        122     2       trade leader.                   trade union leader.
        133   30       Eaton                           Eton
        134     5       thought                        though
        152   20       it is descent                    it is the descent
        155    31    「貸馬者・・・」   「貸馬車・・・」
        158      5       Nich. Nich.                    Nich. Nick.


 『簡素への誘(いざな)い―荒廃から再生へ―』日本図書刊行会、2001年
              割引価格 950円(送料共)
                                                           
  内容: 第1章 世紀末半世紀、第2章 ピラミッド型教育機構、第3章 青年期、    
      第4章教育再生、第5章 競争主義、第6章 簡素       
       
        高校時代からの趣味であった新聞の切り抜きと、職業体験を基にして
        書いたもので、わが国の文化の衰退を憂い、再生への道を模索して
               
いる。

4 『神の成長――古代ユダヤ教とキリスト教の神の研究――』
   あぽろん社、2002
 絶版

  内容: 創世記はヤハウェを天地万物創造の唯一全能神と規定しているが、実態は  
      ヘブライ(ヘブル)人の守護神である。後世、彼らの子孫はこの神を正義
           
神、博愛神へと成長させるが、彼らの国家(ユダヤ)はメシア運動のなかで
      崩壊する。その過程で原始キリスト教会が発生し、イエスは唯一神ヤハウェの
           
一人子とされ、信仰も一つとされた。だがこの唯一()性こそ、人々の間に
           
無数の紛争を引き起こす原因となってきたのだ。今日では、キリスト教会は
           
信教の自由と異教との共存を受容することにより、唯一性を緩和しつつある。
      唯一神ヤハウェは普遍神へと成長する過程にあるといえる。

  
  『神の成長』正誤表
 頁   行    誤         正
  5   4  「神の子」   → 「神の民」
  5  8  エジプト下行  →  エジプト下向
 10  11  12人     →  11人
 14   1  (出6.20) → (出16・2)
 14   8   前1250年ごろから前1200年ごろ
       この年数は57頁の年数と一致しないが、参考資料によって年数に多少のズレがある。
17 10  (位994頃―961頃) → (位前994頃―前961頃)
 18   1    「大きな戦いを繰り返」し → 「大きな戦争を繰り返」し
 18   3   (代下5279912ナド) → (サム上232、サム下2131652ナド)
20     (注11)J・ブライト、228 → 220。及び『キリスト教大事典』470頁、巻末年表3頁
28 15  (『ユダヤ古代誌』xvi → 『ユダヤ古代誌』xiv
 30    3    ホレブ       →  ホレブ(シナイ山)
66  4  享年26歳     →  享年26
 77    7  28年ごろ 典拠は『旧約新約聖書大事典』1366頁であるが、年表の見方に軽率さあった。
          『ユダヤ古代誌』ちくま文庫E 51頁に「37年ころ」とある。
 83   12   (使24・27−)  → 「(使24・27−)」は削除する
84   9-10  「ユダヤに軍隊はなく」→ ローマ帝国の被保護国家は国境防衛の任務から軍隊を保持し、
          必要とあらば、援助軍を出さねばならなかった。ヘロデ王はユダヤ人兵(古代誌5、45
          とともに外国人傭兵(戦記1、242;古代誌5、316)を保持していた(ハンス・コ
          ンツェルマン『異教徒・ユダヤ教徒・キリスト教徒』小河陽[訳]、新地書房、1990
          32頁)。
 97   2  
(マコ23・33)  → (マタ23・33)
101   2   (使5・17、24) → (使5・17)
105   8  「偶像に捧げ     →  「偶像に献げ
106      2     「神はユダヤ人だけの神[ではなく]・・・・ → 「神はユダヤ人だけの神[ではなく・・・・]
155   9  「・・・4937000人、そのうち奴隷は5分の3を占めたと推測されている。」
        → 「・・・4937000人であるが、おそらくこれは自由民の数であろう。イタリアには
        同帝の時代、「自由人五人に対して三人の奴隷がいた」と推測されている。


  『英国一周 鉄道 知的旅日記 シニア夫婦一ヶ月のロマンブックコム、2008年8月
     割引価格1000円+送料200円=1200円 
   
 * 定年を機に夫婦で一ヶ月間の貧乏旅行に出ました。                                         
           研究対象の英国を足で歩いて、目で確かめるために。                            
           ロンドン、ヨーク、ダラス、エディンバラ、湖水地方、リバプール、
           ストラットフォード・アポン・エイボン、ボートン・オン・ザ・ウォーター、         
           バース、ストーンヘンジ、ブリストル、カンタベリ、ドーバー、
           オックスフォード、ケンブリッジ、ロンドンなどと鉄道で移動し・・・。
                                                                    

          *
 本書9ページで
      ・・・イギリスの学者が「真実の探求者」('a seeker after the truth')と、・・・
        ありますが、これを言ってくれた人はオックスフォード版
        The Letters of Charles Dickens
. 12 vols. の編者の1人、Margaret Brown
                 
さんです。

  
 本書は 2009911 NHKラジオ第1放送3:10 「金曜旅倶楽部」で紹介されました。
  本書で記録された私たちの「旅の思い出」が朝日新聞アスパラクラブで優秀作品に選ばれました。

  件名 : 【アスハ゜ラ・クラフ゛】旅の思い出入賞のお知らせ
  日時 : 20081021 14:50

   寺内孝(ペンネーム 草津のT.T)様

   いつも朝日新聞およびアスパラクラブをご愛顧いただきましてありがとうございます。
  このたびは、アスパラクラブ「旅の思い出」への投稿をありがとうございました。選考の結果、
  あなた様の作品(イギリス)が優秀作品に選ばれました。おめでとうございます。投稿作品を
  12月19日ごろから、アスパラクラブホームページで、掲載させて頂きたいと考えておりま
  す。なお、誠に恐れ入りますが、投稿作品は、朝日新聞社の表記の基準などに従い、修正させ
  て頂く場合がありますが、ご了承下さい。

   今後ともアスパラクラブをどうぞよろしくお願いします。

  ※都合により、掲載日が1〜2週間、前後する場合もあります。
  ※ホームページ掲載後、心ばかりですが謝礼を送らせていただく予定です。ご登録の住所が
   お送り先と異なる場合にはご連絡下さい。

    +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
    
朝日新聞社アスパラクラブ
    104-8011 東京都中央区築地5-3-2
    Tel:03-5541-8876 Fax:03-5541-8878
    +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*  

英国にはたくさんの世界遺産があります。3年前の秋、夫婦でロンドンから東まわりの鉄道に乗り、1カ月間、世界遺産めぐりの旅にでました。どの地方でもそれぞれの歴史、文化に感動し、人々のぬくもりを感じながらドキドキ、ハラハラの楽しい思い出いっぱいの旅となりました。写真は、アイアンブリッジです。最寄り駅のテルフォ−ド・セントラル駅で降りて、アイアンブリッジ行きのバス停はどこかと尋ねた際に、中年のご夫婦が「アイアンブリッジの近くに住んでいるので一緒にどうぞ」と言って自動車に乗せていただき、とても助かりました。その時のアイアンブリッジの写真は今年8月自費出版した「英国一周鉄道知的旅日記」の表紙にしました。                         2005年イギリス
                   滋賀県草津市 草津のT..さん


6 
Charles Dickens: his last 13 years.   2011年1月 ブックコム社 

    Errata                                                                        
    page line
     74  11  
Read ‘Karl’                    for ‘karl
     97  10     Read ‘Letters               for ‘Letrers
     126         Add at the bottom of the page
            ‘Collins, Philip, ed.  Charles Dickens, The Public Readings.  Oxford: Clarendon, 1975’
     187          Read ‘Slough’                for ‘Sough’                         
      
      Price:  $15.00   (including airmail postage) 
      日本価格 1500円+送200円=1700円


7. 『キリスト教の発生―イエスを超え、モーセを超え、神をも超えて新装版
     奥山舎202112月27日発行  新装版、B5判、282頁、定価1200円+税

論文
Papers


論文等 (Papers and essays, etc.)

 1. Oxford English Dictionary に "material" "quotations" "additions and corrections" などを約50例提供した。
    Oxford 社のMrs. L. S. Burnett, Senior Editor (General) より、下記日付で謝辞をいただいています。
     
    10 March 1978 / 4 April 1978 /  25 July 1979  /  17 December 1979  /   
    26 February 1980  /  28 September 1988 
 
    この業績は2017年1月15日にホームページに書き込みました。記載が遅れました理由は、日夜、仕事に
    忙殺され、整理がつかなかったことによります。

 2.「『ハード・タイムズ』――レトリックに見る作者の感情――」(『文体論研究』第28[1981]所収)

 3.「『ハード・タイムズ』のテクスト」(『ディケンズ・フェロウシップ会報』第4号 [1981] 所収)

 4.
On the Significance of a Cancelled Passage from Hard Times (Studia Anglistica No. 1 [1982] 所収)

   日本英文学会中国四国支部第34回大会(1981年、於高知大学)で発表した原稿をもとに作成した
     
もの。『ハード・タイムズ』第2巻第6章で、スティーヴン・ブラックプールはレイチェルとある
     
「約束」を交わしたと言っているが、それが一体どういう約束だったのか不明になっている。実はこの
     
「約束」はディケンズが出版直前に削除した部分に含まれるのであり、削除によって照合不能が生じて
     
いるのだ。そのことは、読後感を不快にするものであり、結果、作品の完成度を減ずることになる、
     
と結論づけている。

5.For a Better Norton Critical Edition of Hard Times (Studia Anglistica No. 2 [1982] 所収) 
   本稿はNorton Critical Editions, Charles Dickens, Hard Times: An Authoritative Text, Backgrounds, Sources,
   and Contemporary Reactions, Criticism.  Edited by George Ford and Sylvere Monod. (New York: Norton, 1966)

   の不備を指摘したものである。本論ゆえに、Sylvere Monod(b. 1921-d. 2006)は”’your eagle eyes”と評価した。
   本稿は "An Authoritative text" としての Charles Dickens. Hard Times (New York & London: Norton &
           Company, 1966, 1990, 2001)
の改訂に貢献しています。第2版(1990p. xii、第3版(2001pp. x, 239
     第4版 (2017) p. 253 に私の名前が出ています。
    This paper is contributing to the revision of the Norton Critical Edition of Hard Times (New York & London:
           Norton & Company, 1966, 1990, 2001, 2017).  Please read the second, third, and fourth Editions.

    

    なお、上記拙論は"REVIEW ARTICLE, RECENT NORTON CRITICAL EDITIONS", DICKENS QUARTERLY
    Vol. VIII, No. 4 December 1991, pp. 179-187.  で取り上げられ、拙論への言及は185頁で
    Ford and Monod give credit to Takashi Terauchi for sugestions in improving their text, and many of
    his suggestions do appear in the text or the textual notes. ... のように書き始められています(see pp. 185to 187.)

    上記拙論については、ディケンズ学の泰斗Phillip Collins教授(b. 1923 - d. 2007)からも批評(dated 7 January 1987)
    をいただき、"You must be not only the champion Japanese scholar on these topics, but also in many areas of verbal
    and textual detail the world champion!" と評価していただいています。
    

  6.Dickenss Hard Times and the OED (『文体論研究』第30 [1983] 所収)
     
  7.『ハード・タイムズ』の「登場人物一覧表」(『ディケンズ・フェロウシップ会報』第7 [1984]
       
所収)
     こんにち流布しているディケンズ小説の大抵は小説冒頭前に「登場人物表」(Characters)を掲載して
     いるが、この「表」は1、2の版を除き、どの版も同一である。この理由は、これらの版が
     "Oxford India paper Dickens, copyright edition, with illustrations by Cruickshank, 'Phiz', etc."
     (下記参照)に依拠しているからである。
     Hard Timesの「表」には"THOMAS GRADGRIND, his youngest son; a selfish ..."とあるが、これは誤謬。
     The Chimes in Christmas Booksの「表」には"TUGBY, porter to Sir James Bowley"とあるが、これも
     誤謬。それぞれ、"THOMAS GRADGRIND, his eldest son; a selfish ...""TUGBY, porter to Sir Joseph Bowley"
     とするのが正しい。
     これらの誤謬についてOxford University Pressに対し、前者は1984年2月13日付書簡、後者は1988年7月
     21日付書簡でそれぞれ通知し、返書として同社から、Nicola Bion, Editor, General Books (dated 5 April 1984)
      と、Melissa Spielman, Assitant Editor (dated 28 September 1988)からそれぞれ書簡を賜り、謝辞と共に、
     上記の指摘が正しい旨、回答をえた。約100年間、誤記が見過ごされていたことになる。

"The Oxford India Paper Dickens, Complete Edition With Illustrations by Cruikshank, 'Phiz,' &c." 16 vols.

London: Chapman & Hall Limited and Henry Frowde, ca. 1901A2. Measures approx. 7" x 4-1/2" x A3/4". Full green leather binding, embossed with a medallion depicting Dickens, and characters from the stories (from the original illustrations by Browne). Gilt lettering on spine. Gilt top edges. The titles in the collections are as follows: Vol. I "A Tale of Two Cities" and "A Child's History of England", Vol. II "The Pickwick Papers", Vol. III "Oliver Twist" and "The Uncommercial Traveller", Vol. IV "Christmas Books", "Master Humphrey's Clock", and "The Mystery of Edwin Drood", Vol. V "Great Expectations", "Reprinted Pieces, Etc.", Vol. VI "Dombey and Son", Vol. VII "Nicholas Nickleby", Vol. VIII "David Copperfield", Vol. IX "Christmas Stories". Vol. X Missing. Vol. XI "Hard Times, Etc.", "American Notes", "Pictures From Italy", Vol. XII "Sketches by Boz." Vol. XIII "Martin Chuzzlewit", Vol. XIV "The Old Curiosity Shop", Vol. XV "Barnaby Rudge", Vol. XVI "Little Dorrit", Vol. XVII "Our Mutual Friend."

The Oxford India Paper Dickens, taken from <https://www.aspireauctions.com/#!/catalog/67/386/lot/14920 >
Webcat
は下記の説明をしている。
The Oxford India Paper Dickens. -- copyright ed. -- (BA40645796) London : Chapman & Hall : Henry Frowde New York : Oxford University Press. American Branch 17 v. ; 18 cm
注記: "This edition of the complete works of Charles Dickens is issu ed in seventeen volumes." 別タイトル: The Oxford India Paper Dickens with illustrations by Cru ikshank, "Phiz," & c. in seventeen volumes.   (http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA40645796

8.「19世紀中期――「手」が意識された頃――」(『ディケンズ・フェロウシップ会報』第13号
       
[1990] 所収)
     http://www.dickens.jp/bulletin/bulletin-13.html

  . Christian Disinterestedness in Great Expectations. (私家版 Notes on Dickens 1990)

10Christian Plainness in England. (私家版 Notes on Dickens 1993)

11.「‘エクセルシア考’――ディケンズとロングフェローの一接点――」
 
   (Excelsior: A Motto Connecting Dickens and Longfellow).
    『ディケンズ・フェロウシップ日本支部 年報』(第26号、2003年)所収。
      (The Japan Branch Bulletin of the Dickens Fellowship. No. 26 (2003)).
      http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-26.pdf ここを開き3〜12頁をご覧ください。

12.「ウスター編『英語辞典』とディケンズ」(Worcesters Dictionary and Dickens)(同上)
      http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-26.pdf ここを開き78-80頁をご覧ください。

13.‘Excelsiorと辞典」(‘Excelsior’ and Dictionaries)
    ディケンズ・フェロウシップ日本支部の電子
アーカイヴで、2003年10月以来公開しています
     http://www.dickens.jp/archive/misc/misc-terauchi-1.pdf

14.「エクセルシア、またはニューヨークの州章」(Excelsior, or New Yorks Seal)(同上)
     http://www.dickens.jp/archive/misc/misc-terauchi-2.pdf

15.「エクセルシア(3ポイント活字)にかかわって」(Concerning Excelsior (3 point type))(同上)
     http://www.dickens.jp/archive/misc/misc-terauchi-3.pdf

16.「クレイギー・ハウス――そしてロングフェロー、ウスター、ディケンズ、・・・――」(Craigies  
            House--and Longfellow, Worcester, Dickens,
.
)(同上)
     http://www.dickens.jp/archive/misc/misc-terauchi-4.pdf

17.「ディケンズと‘エクセルシア’(補遺)」(Dickens and Excelsior: A Supplement)『ディケンズ・
       
フェロウシップ日本支部 年報』(第27号、2004年)所収。(
The Japan Branch Bulletin of
             the Dickens  Fellowship.
No. 27 (2004)).
     http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-27.pdf ここを開き56頁をご覧ください。

18. 「ディケンズの今わの言葉−−『うん、地面にね』−−」(Dickens's Last Words: "Yes--on
        the Ground"
『ディケンズ・フェロウシップ日本支部 年報』(第28号、2005年)所収。
      (
The Japan Branch Bulletin of the Dickens Fellowship. No. 28 (2005).
     http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-28.pdf ここを開き49−52頁をご覧ください。

19. 「ディケンズはキャサリンと和解できたか?」(Could Dickens be reconciled with Catherine?)    
    ディケンズ・フェロウシップ日本支部 平成18年春季大会(山口大学、2006年6月10日)で発表

20. 「ディケンズはキャサリンと和解できたか?」(Was Dickens Reconciled with Catherine?)『ディケン
     
ズ・フェロウシップ日本支部 年報』(第29号、2006年)所収。(
The Japan Branch Bulletin
          of  the Dickens Fellowship.
No. 29 (2006)
    http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-29.pdf ここを開き108-119頁をご覧ください。

21. 「二人の先哲」(To the Memory of my Dear Two Professors: Shigekiyo Kawahara and Sylvere Monod)
    『ディケンズ・フェロウシップ日本支部年報』 (第30号、2007年)所収
    (The Japan Branch Bulletin of the Dickens Fellowship. No. 30, 2007)
    http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-30.pdf
 ここをクリックし、96-102頁をご覧ください。

22. "Dickens and Gad's Hill Place" 『ディケンズ・フェロウシップ日本支部 年報』(第30号、2007年)
       
所収(The Japan Branch Bulletin of the Dickens Fellowship. No. 30 (2007)
    My name is "Takashi TERAUCHI", though my name is misprinted "Takeshi TERAUCHI" in the site
    given below.
    http://www.dickens.jp/nenpo/nenpo-30.pdf ここをクリックしpp. 145-158をみてください。

23. 「ディケンズの3小説David Copperfield, A Tale of Two Cities, Great Expactations を読む」
         
ディケンズ・フェロウシップ日本支部2008年春季大会で発表(2007年6月7日、於江戸川大学)
     下記は口頭発表のときに提示したハンドアウトです。
     http://victorian.lang.nagoya-u.ac.jp/dickens/spring/08/vod/terauchi.pdf
    

24. The Letters of Charles Dickens Oxford: Clarendon Press, 12 vols)の補遺作成に貢献しています。
    Andrews, Malcolm, ed. The Dickensian の下記各巻各ページに私の氏名が出ています。
      Vol. 103, Part 1 (Spring 2007), p. 37
      Vol. 103, Part 3 (Winter 2007), p. 206
      Vol. 104, Part 2 (Summer 2008), p. 140
      Vol. 104, Part 3 (Winter 2008), p. 236
      Vol. 105, Part 1 (Spring 2009), p. 36
      Vol. 105, Part 2 (Summer 2009), p. 135
      Vol. 105, Part 3 (Winter 2009), p. 225
      Vol. 106, Part 1 (Spring 2010), p. 42
      Vol. 107, Part 3 (Winter 2011), p. 228
      Vol. 108, Part 2 (Summer 2012), p. 143

25.  つぎの拙論は2009年10月22日付で下記サイトに掲載されました。
     “Reading Dickens's Three Novels: David Copperfield, A Tale of Two Cities and Great Expectations
     は
     http://www.dickens.jp/archive/general/g-terauchi-3.pdf でお読み頂くことができます。

26.   つぎの拙論は2010年9月6日付で下記サイトに掲載されました。
     “Dickens's Death
     http://www.dickens.jp/archive/general/g-terauchi-4.pdf

27.  「ユダヤは『律法』で滅びキリスト者は『律法』破棄で勝利した――閉塞の支配知識階級と無学者の突破」

     『成城イングリッシュ モノグラフ』第43号、青木健教授退職記念号(東京:成城大学大学院文学研究科、
     2012年3月) ‘Judea perished with Pentateuch and Christianity won in discard of Pentateuch
     http://www.seijo.ac.jp/graduate/gslit/orig/journal/english/ から
     http://www.seijo.ac.jp/graduate/gslit/orig/journal/english/pdf/seng-43-13.pdf 
      移動してください。

      本論文の訂正 221頁 「前598年」 → 「前587/6年」 に訂正
                     「ヨヤキン(エホヤキン)」 → 「ゼデキヤ」 に訂正
                252頁  泉田明[他編」『新聖書大辞典』 → 泉田明[他編」『新聖書辞典』 に訂正


28.  チャールズ・ディケンズ博物館の元館長デイヴィッド・パーカーさんを偲んで
    To the Memory of the ex-curator Dr. David Parker of the Charles Dickens Museum

     チャールズ・ディケンズ博物館の元館長デイヴィッド・パーカー(Dr. David Parker)さんが2013年2月2日
     にお亡くなりになりました。享年72。生前、メール上ではありますが、たいへん親しくして頂きましたので

     Obituary
を書きました

29.  「拙著 Charles Dickens: His Last 13 Years の書評に応えて」 『年報』ディケンズ・フェロウシップ日本支部第36号
     (2013年11月20日発行、pp. 77-78)
     http://www.dickens.jp/bulletin/bulletin.html ここを開き77−78頁をご覧ください。

30.  「ヘレニズムがヘブライズムを生んだ――犬のディオゲネスが種をまき、テント屋のパウロが咲かせた世界主義」
     『第86回大会Proceedings』(日本英文学会、2014、pp, 261-62)
     本稿は2013年10月19日、日本英文学会中国四国支部第66回大会(於山口大学)で口頭発表した原稿の梗概です。

31.   「ヘレニズムがヘブライズムを生んだ――犬のディオゲネスが種をまき、テント屋のパウロが咲かせた世界主義」
      Hellenism Gave Birth to Cosmopolitan Hebraism: Diogenes the Dog Sowed a Seed of         
      Cosmopolitanism, and the Tentmaker Paul Made It Bloom


32.    ディケンズ・フェロウシップ日本支部春季大会 (日時: 2019年6月8日  場所: 長野県清泉女子短期大学)で
        「『エドウィン・ドルードの謎」』をどう読むか」のタイトルで口頭発表
        要旨は『ディケンズ・フェロウシップ日本支部年報』
(第42号、2019年12月10日 pp, 60-1)

33.    拙論The Mystery of Edwin Drood is Finished, not "Unfinished"を、『日本ディケンス゛・フェフォウシップ日本 
      支部年報』第43号用に投稿したが、2020年6月28日付で掲載不可の通知を得る。この結果を得て、本論を直ちに
      当ホームページに掲載し、ネット上のフォーラムVICTORIA (The Electronic Conference for Victorian Studies
      or The online discussion forum for Victorian Studies)
に投稿し、.2020年7月4日付で世界へ配信された。


         本論に対する外国の反響を掲載します。
          1. I’m sorry it has taken me so long to get round to reading your essay on Drood with its highly ingenious argument identifying
            Grewgious’s clerk Bazzard as the mysterious Datchery who suddenly appears in Cloisterham and its discovery of such great
             significance in the title of his play The Thorn of Anxiety.  The essay does contain rather a lot of unproven, and often rather startling,
             assertions, such as that Dickens underwent a ‘spiritual conversion’ after Katey left Gad’s Hill, that he showed Ellen his will, and that
             his death resulted from an overdose of opium, but it certainly makes for lively reading and is calculated to send one back to the text
             with fresh interest.  I am sure it must have occasioned some lively discussion when you read it to the Japan Dickens Fellowship. 
             Thank you again for sharing it with me.
 (From Professor Michael Slater, dated 9 July 2020.

          2. I am going to publish the first one about Charles Dickens (with the link naturally) life and excellent piece about his work. (From
              Professor
Annpol KASSIS, dated 7 October 2020)   ’the first one’は本論を指しています。

34.   Charles Dickens は1857年に、娘Kateと同年齢の女優 Ellen Ternan と不倫関係に陥った。それが世人の口の端にのぼるようなったので、彼は1850年にThe Times と Household Words 上で、彼女との関係を全否定した。彼は真面目な国教徒(Anglican)として生きてきたのだが、大きな罪を犯したのだ。妻 Catherine は彼の浮気を止めようと最大限の努力をしたが、彼の大きな反発にあい、ついに夫婦は別居生活に入る。娘 Kateは激しく荒れた。Kateは「不幸な家」を嫌い、1860年に、父 の反対を押し切って、虚弱な青年Charles Collins と結婚する。Dickensは、彼女が新婚旅行に発ったあと、彼女のウエディングドレスに顔を埋め、「もし僕がいなかったらKateは家を出なかったであろう。」と悔恨の涙を流す。同年9月、息子Sydneyが海軍の士官試験に合格し自立する。Dickensは彼との別れ際に、朝夕の祈りを勧め、新約聖書をもたせるのだ。そのことは、真面目な国教徒(Anglican)としての彼が「回心(conversion)」したことを意味する。なぜなら、自分が罪を犯しながら、回心することなく、息子にそんなことは勧められないからである。以後4人の息子たちが順次自立していくとき、彼らにも、Sydneyに対して行ったことと同じことをする。そのことを、私は本ホームページに "Charles Dickens was converted"というタイトルで掲載し、上記 VICTORIAに投稿した。 同サイトはこれを、2020年7月17日付で世界に発信した。私は世界に先駆けて Dickensの「回心」を指摘したと自負している。
 35. SNSSocial Networking Service)に「ユダヤとイスラム」(202492日)投稿
1. Note < https://note.com/ouzansha/n/n0974c564c66e > 2. Goo blog< https://blog.goo.ne.jp/admin/ > アカウント名「奥山舎(おうざんしゃ)」 3X(旧ツイッター< https://x.com/71R71dCnTWT5mMf >) 4.フェースブック
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